ポケットに鍵や小銭をそのまま入れてもいいくらいだけれど、それじゃちょっと格好悪いし失くししそう。
そんな時にぴったりなこのアイテム。カード入れが２室（マチ無）と、フタ付きのスペース（マチ有）が１室。ポケットに入るくらいの量しか入りません。
多すぎない収納が「ちょうどいい」って思えます。
ちょっとそこまで。という時にはもちろん、バッグの中にはお財布が入っているんだけど、いちいち取り出すのは面倒。ちょっとポケットに入れておきたいというものを入れて使うという使い方もぜひ試してみてほしいです。リュックの時など特に重宝します。
手にぎゅっと握りたくなるようなサイズ感。一般的なフラグメントケースはカードが表にむき出しになっていて、ファスナーが付いているものが多い中、ファスナー無しの二つ折りタイプ。
イタリア・トスカーナ地方、有名タンナー製のベジタブルタンニン鞣し・パラフィンワックス仕上げのこの特徴的な牛革。新しいうちは表面のパラフィンワックスが全体を覆い、白っぽい姿をしています。そこから月日を経て、触れる部分からパラフィンワックスが革に溶け込み、徐々に革色が姿を現します。その革の変化は目を見張るものがあり、新しい姿と使っていった姿の目に見える変化がとても面白い革です。特別な手入れをしなくても革の経年変化がたっぷりと楽しめます。
「フキオロシ」とは建築用語の「葺き下ろし屋根」に由来していて、小銭入れのカブセ(フタ)の部分がまるで葺き下ろし屋根のようにすぅっと延長して続いている「のべかぶせ」という技法からつけた名前です。今では使いこなせる職人が減っている技法で、その技法を復刻させるべく形に取り込んだデザイン。
本体からひと続きになっているためすっきりとひっかかり無く薄く仕上げることができるのが特長です。
多くない収納、薄作りのデザインはキャッシュレスにぴったりです。
※ワックスの付き具合には個体差バラつきがあります。
また、避けられないワックスのこすれ、削れなどが多少あります。
| 商品コード |
14E-3772 |
| サイズ |
110×70×15 |
| 素材 |
表革：牛革 |
| 備考 |
カード入1室・ポケット1室・マルチポケット1室 |
