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コードバン 靴べらキーホルダー
商品番号 14E-3855
アイテムイメージ
満を持して登場
あえてのイタリア製コードバン
牛革とは比べ物にならないくらい希少性が高く、革好きならずともその圧倒的な迫力に魅せられるコードバン。
馬のお尻の皮の深部にある、厚さ2ミリ程度のコラーゲン層を丁寧に削り出し仕上げられた素材です。
採れる量がごくわずかであることや、削り出す工程が宝石を採掘するようであること、そしてその独特の美しさ、硬さから『革のダイヤモンド』と呼ばれています。
希少で特殊な素材であるコードバンですが、何より大事なのは、
‘どんなコードバンを使って作ったか’
コードバンと一口に言っても種類があり、その仕上げ方でがらりと風合いが変わるもの。
このシリーズでは、「より、素の状態に近いコードバン」を採用し、本来のコードバンそのものの魅力を堪能できるアイテムを目指しました。
これは、コードバン自体の素晴らしい特長がきちんと経年で表れることを大切に、表面を顔料で塗り覆ってしまっていないコードバン。
表面には細かい点々としたくぼみ(毛穴)や、色ムラやチスジや小傷がしっかりと見られます。
手をかけ、時間をかけ、本来コードバンが持つ特長を活かす仕上げをした証です。
均一な表面の美しさを期待する場合、このシリーズは少し期待外れになるでしょう。
目にすることが圧倒的に少ないイタリア製のコードバン。ASUMEDERU itakuraならではの選択です。
新しいうちはギラリとした艶光沢が無く、どちらかというと静かでおとなしい雰囲気。なので最初手にした時には、思っていたコードバンの印象とは違うと感じるかもしれません。
これは‘最初からコードバンっぽい’ではなく、使っていくことでコードバンの魅力を完成させていく育てるアイテムなのです。
月日を経て、深くヌラリとした艶が出て、力強くも気品ある迫力が表れるのを楽しんでいただきたい。
<仕様について>
靴を美しく長持ちさせ、靴を履く仕草がエレガントに見えるのでぜひ持っていてほしい‘靴べら’。
日常のふとした振舞いが丁寧で、出先でも好印象。
こういった小物こそ、最高の素材を使ったものを選ぶと印象がぐっと上品に、日々が上質なものに感じられます。
お財布と揃っているとよりお洒落です。
革の魅力をたっぷりと楽しめるよう、シンプルに。革小物としても魅力的なカタチです。
フックの下にリングがついていて、キーホルダーとしても使えます。
靴べら部の芯には金属を入れ、かっちりと硬い仕上がりで丈夫ですが、革で挟んでいるので周りやバッグの中のものを傷付ける心配がありません。
カーブを最小限に、なるべく平たくしているので持ち運びの際にかさばらず、ポケットに入れてもふくらみません。
<コードバンの注意>
■特に水分に弱い
水がつくと、表面が曇り、水ぶくれになる場合もあります。これは、グレージング(表面の磨き加工)でねている繊維層が立ち上がってしまうためです。
汗や雨にはよく注意をして、変色やシミを防いでください。
■傷について
コードバンは堅牢な素材で丈夫ですが、キメが細かいためすり傷は目立ちます。
しかし、タンニン鞣しによるエイジングと、コードバンに含まれるオイルで使い込むことで馴染み、目立たなくなってきます。
商品コード |
14E-3855 |
サイズ |
(金具を伸ばした全長)117×40×12 |
素材 |
表革:コードバン |
備考 |
フック金具、二重リング付 |